東ヤマハOB会                       One for All, All for One 

 
   
 
  
仙台・定禅寺通りジャズフェスに続いて 今年は3年ぶりの単独コンサート 
  
   フレンズ 高橋秀文さん  学生時代の仲間と ステージで大熱演
 

 

コンサート・プロジェクトの報告第5弾は、フォークグループのコンサートのレポートです。

ヤマハOB会員である 高橋秀文さん が 学生時代の仲間たちと、毎年9月に開催される仙台・定禅寺通りジャズフェスティバルに出場していることは、昨年今年と続けてこのホームページ内の”会員の広場”で紹介していますが、今年はなんと3年ぶりに大ホールで単独コンサートを開催すると聞き、渋谷駅から徒歩4~5分の渋谷総合文化センター・さくらホールへ音楽好きの仲間たちと駆けつけました。

高橋さんは在籍中に、東京支店・財団で音楽普及・音楽教室の職務で活躍していましたが、ヤマハ卒業後の演奏活動には目を見張るものがあります。実は大学時代の「世界民族音楽研究会」で過ごした音楽活動がベースになっているようです。

今回は、コンサートPJの小林記者のレポートを写真付きで紹介します。

                                    さあ、皆さんと一緒にコンサート会場へ入りましょう。

◆ホールの開場は開演30分前の16時30分・・・
  チケットを見せたらプログラムを手にすることができた

 受付で入場チケットを見せるとすぐにプログラムをもらった。 このプログラムには、演奏する曲の紹介(題名や出典)とメンバーの顔写真入りのプロフィールが載っていた。
                                            
  
 チケットは回収せず、来場記念となった
 
  ホール入口には入場者の行列ができた
             
 
  こちらがプログラム

  裏表紙には出演者のプロフィル

 
 
  見開き2ページには曲目の紹介
 
 
  どちらもクリックで拡大
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×をクリックで閉じます 
    
  ステージには出演者を待つギターがずらり                   会場ホールの座席も次第にうまる

  客席は次第に埋まっていく、出演者のご家族やお友達、夫婦連れも多い。
                                                    もうすぐ開演です 

 
◆ 静けさを破って、迫力あるギター演奏熱い歌声が鳴り響き、幕が開いた

 
   リズム隊の演奏をバックに、男性はギター、女性もパーカッションを演奏しながら熱唱した

   
  全員が声を合わせるとかなりの迫力がある                ソロ歌唱を終えて力強く両手のこぶしを握る高橋さん

 

 
 
 ◆ コンサートを聴いてみて・・・

 このコンサートのサブタイトル =上機嫌でいこう= にあるように、またバンド名 "The Friends"

名前の通り、ステージで歌っているメンバーが一番楽しそうでした !!

 中には K大在学中にオリジナル曲でクラウンレコードからデヴューしたメンバーもおり、全体に歌の

レヴェルが高いと思います。

 11名のボーカルとバックバンド4名の編成で、全員がマイクを使用していますが、各音声のバランス

がとても良かったと感じました。 アレンジも全てメンバーによるオリジナルで、ソプラノ2人、 アルト1人、

テナー6人、バス2人という編成にもかかわらず、良い響きを出していました。 時折、アカペラで1コー

ラスを歌うところもありましたが、合唱団としても相当の訓練を重ねてきたのだと思います。
                                                 <後半の※印へ続く>
 



◆ メンバーが繰り出す 歌声
ハーモニーは、ホールだけでなく観客の心にまで響いた

   
 男性陣の中でテナーを担当する高橋さん                   女性ボーカルは3名、今回ステージに立てなかった2人は客席で応援      

   
 ギターを弾きながらの熱唱                            ユーモア溢れるMCにも、ホロりとさせるエピソードが混じる

 
  アメイジング・グレイスでテナーソロを歌う高橋さん  この場面ではギターを手放してコーラスだけで勝負した

 

 
 
<前半からの続き>
   
◆ 印象に残った曲、そして・・・  

 誰もが知っているイギリス民謡 Amazing Grace が 1st Stage のラストナンバーでしたが、4拍子

の途中で3拍子に変えるアレンジ等とても音楽的な表現で、ここでも高橋さんのソロボーカルが全体を

引き締めていたように思います。 また、 2nd Stage の前半で歌われた Little Darlin' というオールド

ロックンロールでも、高橋さんのソロをバックコーラスが Doo‐wap でバックアップするアレンジが新鮮

でした。 最後にこのサークル創部以来のテーマソングにしてきたという ソーラン節 も、とてもレヴェル

の高いアレンジで、NHKに出演した時に服部良一さんに絶賛されたそうです。

 以上、K大卒業後 既に40年以上も経ても活躍されていることに敬意を表したいと思います。

                                           < 小林富次郎・記 >

 


 
◆高橋さんのベストショット

 
 アメイジング・グレイスを歌う高橋さん テナーの歌声がホールに響く


     コンサート前の、ザ・フレンズの皆さんの猛練習 の様子が
     青いボタンをクリック すると、動画でご覧になれます
           ビデオ1
    この動画は開催日の1週間前に公開されていましたが、
     コンサート当日の動画も只今投稿準備中とのことです



 



 
 
昨年来、ザ・フレンズの歌と演奏を YouTube 動画で聴いて
 是非、生の音で聴きたいと思っていました

 ステージ上で横一列に並んだ皆さんから発せられた歌声とハー
 モニー、そのパワーに圧倒されたのが強く印象に残っています
 また、誰もが知っている楽曲と、あまり知られていない曲のバラ
 ンスもよく、巧妙なコーラスのアレンジも素晴らしかった

 仙台定禅寺通りは屋外ステージですし、今回の700人収容の
 ホール会場もPAがあるとはいえ、あのような迫力ある歌と演奏
 ができたのは、練習努力の積み重ねでしょうし、それを支えた
 学生時代から続いている仲間との信頼関係なのでは?

 高橋さんはじめメンバーの皆さんは実年齢よりも間違いなく
 10歳は若い! いつまでも歌い続けて欲しいと思います
 また、取材への協力も有難うございました    <す>







      取材記者:小林富次郎 
      撮影・編集:須田昭孝        2012.10.16.
  
 
   
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